今週のジャンプは愛でした
こんばんは、眠い眠い眠い田中聖斗です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今週のジャンプの表紙は、連載7周年突破の『ハイキュー‼︎』でした。
この作品、最初は全然見てなかったので、誰か誰やらわからなかったのですが、ふとしたきっかけで読むことになり、コミックスも一巻から読み、バッチシコン(死語)になりました。
ちなみに個人的には、月島兄の存在はまぁまぁ好きです。こういう人間っぽい人がいると安心しますよね、『ワンピース』のウソップみたいな。
(以下ネタバレあり)
今回は、主人公 日向(ひなた)がバレーをやることになったキッカケである、元祖「小さな巨人」が登場。
そして次回以降は、現在の「小さな巨人」の座をかけた戦いが始まる!!
・・・という回ですが、今までやってるはずなのにあえて影山がノートをとる姿を見せているので、その勝敗のカギを握るのは影山という展開なんでしょう、間違いなく!
バレー愛が過ぎるそんな影山を、友達も居ない!笑
でも、そういうもんだと思います。
私は影山が好きですよ。
今週号は、先週の心配もなんのその、順位を上げてきた『火ノ丸相撲』。
圧倒的な強さを誇る一人横綱、刃皇(じんおう)を、主人公 火ノ丸の兄弟子 冴ノ山が一気に押し出し。大包平の伏線は一体何だったのか? ナゾの急展開に先週はハラハラしていましたが、今週は安心して見られました。
まさかの、「座布団が舞う」シーンを入れるためにこの番狂わせを用意したんですね!?
と思うようなくらい、冴ノ山にスポットが当たりまくる回。ホントに、事故で死んじゃうんじゃないかと心配になります。
しかも新たな恋の予感?すら感じさせる展開で・・・
ネタが尽きたのか心配しましたが、そうではなかったようですね。
あれもこれも、みんなひっくるめて相撲なんだと。相撲全般のドラマを描こうというのだな、作者は!
要は、作者のとてつもなく大きな、相撲愛 ですな。
負けました。
愛といえば、勉強ラブコメ『ぼくたちは勉強ができない』。
最近、主人公 成幸が自分の夢を追いかけ始めて、彼の人間的成長にスポットが当たっていくわけですが、今回は、貧乏な家庭のためにあれもこれも頑張り続ける成幸に、先輩である小南が、先輩らしい所も見せる回。
愛ですな。いやもう、愛ですよ。
愛続きで行くと、まさかのアニメ化を果たす『ジモトがジャパン』ですな(またかよ)。
深夜枠かと思ったら、テレ東の朝番組おはスタの中でやるらしい。
しかも主人公が、解散したTWO-MIXのボーカルで、コナンの原作者と結婚した(そしていつの間にか離婚していた)、コナン君の声の人、忍たま乱太郎の声の人、魔女の宅急便のキキの声の人、高山みなみ!
なんか想像できる!!
今回は、新潟県ということで、新潟出身のジャンプ漫画家、『るろうに剣心』の作者 和月伸宏ネタを、どストレートにパロディ化!
(アニメ化して大丈夫なネタかな?)
とりあえず、作者がアニメ化して欲しかったってことがわかるネタということをトキオに突っ込ませているわけだが、るろうに剣心はフジだったよね?
なんでもアリなジャパン。
でも、この突き抜け感がジャンプらしくて好きです。そこへ行くと、『ゴーレムハーツ』の人の新しい読み切りや、そろそろ危なそうな『ネオレイション』はそれが足らないですね。
絵は上手いのに!
何というか、愛だよ、愛!
もっとキャラに愛を込めて行こうよ!
脇役にも派手な見せ場を用意する、火ノ丸相撲みたいにさ!
(そういや、火ノ丸は、当初から脇役がいい味出してたよね)
脇役の活躍に期待する週でした。